real story

real woman

光を灯す存在になりたい。

 

わたしが教員になろう、と思ったのは

すごく単純な理由でした。

「たのしそう!」というものです。

 

子供は正直で素直で、とんでもない事を言い出したり

個性豊かでとても面白い存在です。

そんな子供たちと関わるのは、利害関係のある大人同士の付き合いでは得られない喜びがあります。

もちろんすべての大人同士の付き合いが利害関係でドロドロしているわけじゃないけど、

教師に対する子供たちはほんとうに素直でいろんなことをぶつけてきます。

 

そんな姿を見ていると、

一人でも多くが幸せに生きてほしい

生まれてきてよかったと思える生き方をしてほしいなと思います。

 

 

けど、そのためにどうしたらいいのか?

「規則で子供たちを縛る」

「成績を上げる努力をさせる」

それらに意味があるとどうしても思えない自分がいる。

けど学校教育はそれらを今も子供たちに行っている。

自分の想いと学校制度のありかたの矛盾。

わたしはどうしたらいいのか?

ずっと悩んできました。

 

子供が生き抜く力を育てる教育…。

答えが見つからないままです。

でも私がいつも思うのが

「考えを押し付けたり枠にはめ込んだりしないし、したくない」

ということです。

 

子供たちには自由に柔軟な発想をしてほしい。

押さえつけられた抑圧の中を生きるのではなく。

そのためには「否定しないこと」を心がけています。

「それは違う」「あれはダメ」「これもダメ」

そういわないように・・・・(してるつもりだけど言ってるw

 

中々難しいけど。